突然現れた剣に驚くダークジャスティスにサニーは剣を振りかざした。すると初めてダークジャスティスにダメージを与えたのだった。

これに続き、再び全員で攻撃を始めるサニー達。次第にダークジャスティスは追い込まれていった。

そして剣から放たれた光線がダークジャスティスを直撃し、遂に彼はその場に倒れた。

「やった、遂に終わったのね。」
歓喜するサニー達、しかしそんな彼女たちの前に再び立ち上がると怪物のような姿に変貌した。

「真の力を発揮する時が来た。」
ダークジャスティスはそう言うと口から光線を放った。サニー達が攻撃をよけると彼の周囲に大量の丸い物体が現れると一斉に飛んできた。
何とかよけるとそれは一斉に爆発し、サニーは剣から衝撃波を飛ばして爆弾を処理した。しかし爆弾は次々と降り注ぎ、数が多すぎて処理が間に合わなかった。

ならばと爆弾が飛んでくる前に剣から放つ衝撃波で処理していき、そのままダークジャスティスにも攻撃を仕掛けた。ひたすら攻撃を仕掛けるが、ダメージを受けることなく立ちはだかっていた。やがて不敵な笑みを浮かべると手から放たれた光線が上空に広がると一斉に降り注いだ。

「滅べ人間!!」
ダークジャスティスはそう言いながら威力を高めていった。サニーはひたすら剣で衝撃波を飛ばして光線を消すが、範囲が広すぎて消しきれず周囲では住人に被害が続出し、血濡れになって倒れる者や体がバラバラに破壊された者もいた。すぐにマイケルは救護班を派遣して負傷者の治療に当たった。

そんな中サニーはダークジャスティスへの怒りから剣から黄色い光線が放たれた。攻撃が当たると立て続けに剣で攻撃を続けた。仲間達も続いて攻撃を仕掛けるが、それでも攻撃を抑え込まれてしまった。

次第に劣勢になるサニー達。剣と拳がぶつかり合い、拮抗していたが剣が破壊され、追い込まれていった。

もう終わりだと思った瞬間一人の男が助太刀に入った。サニーはその姿を見てゲンムだと気が付いた。

「ゲンム、来てくれたのね。」
「地球で大変なことが起きてるようで胸騒ぎがしたから駆けつけてみたらえらいことになってるな。」

ゲンムは状況を見て怪物のような姿の敵(ダークジャスティス)にやられたことに気付き、戦いを始めた。するとまるで幅立たなかった怪物化した彼を圧倒したのだった。

ダークジャスティスを一気に追い込むゲンム。止めの一撃でダークジャスティスはその場に倒れた。

「終わった・・・のか?」
半信半疑になるゲンム。するとダークジャスティスのほうから声が聞こえてきた。

「自爆してやる!」
ダークジャスティスがそう言うとタイマーのような音が鳴り始めた。

続く

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